昔のやり方を貫き通している結婚式場さんは今後生き残れません

2016年7月30日

結婚式カメラマン160719-00028

本日は久しぶりに結婚式の当日動画エンドロール制作に入りました。

やはり結婚式での割合としては写真撮影の方がご依頼頂く件数が圧倒的に多いですね。

近年のデジタルビデオカメラの普及により動画は誰でも撮れるようになっておりますから。

よく見るのは兄弟姉妹さんがビデオ撮影しているケースですね。

このように親族にビデオ係をお願いする新郎新婦さんが多いのが現状です。

まあしかし兄弟姉妹にビデオ係をお願いするというのは、頼まれた方は結構大変な思いをして撮っているということを理解しておくべきですね。

折角の家族の結婚式なのにビデオをしっかり撮らなきゃと、挙式披露宴の内容や感動よりも、ビデオ撮影に集中してしまうのです。

一生に一度の大事な家族の結婚式を、単なるビデオ撮影という係りを任されて終えてしまう、なんとも悲しいことではありませんか。

兄弟姉妹にビデオ撮影を頼むということはそのことを念頭においておく必要がありますよ。

ご家族、友人、ゲストとしてお招きした方々にはしっかりと挙式披露宴を楽しんでいただきましょうよ。

当日動画エンドロール制作、写真撮影はプロカメラマンに全て任せて安心して挙式披露宴を行いましょう!

というわけで、本日は当日動画エンドロール制作に入らせていただきました。

名古屋の老舗的な結婚式場さん、すごく雰囲気もスタッフさんもいい感じでしたが、ちょっと残念に思ったことがありました。

それは、プロジェクターによる映像上映をアスペクト比4:3で行っているということ。

今のこのハイビジョンで16:9のテレビ放送をしている時代に、昔のテレビのような4:3映像で上映って。。。

16:9に目が慣れたゲストの方々にとって4:3映像はちょっと違和感を感じてしまいますよ。

たいがいのDVDプレーヤーやプロジェクターはアスペクト比設定の項目がありますが、その設定方法がわからないのでしょうかね。

もしくはすごく古い機種をいまだに使っているとか。

今の挙式披露宴の演出において映像の上映は欠かせないものとなっております。

これをあまり重要と考えていないからこのようにほったらかしなことになっているのでしょうね。

チャペルやパーティ会場を改装してもDVDプレーヤーやプロジェクターは昔の物を使い回ししている、それでは最近の流行りのサービスを提供しているとは言えませんよ。

そこまで考えている上の者がその会場に存在しないのかも知れませんね。

そういったことに気付けないようでは、この先時代に置いていかれて永く続けていくことは出来ませんよ。

自分たちで気付かないことはたくさんありますので、第三者的なブライダル関連のアドバイザーに頼んだ方がいいのでしょうね。

お客様が何を求めているのか、時代はどんな流れになっているのか、このようなことをしっかりと確認しながら営業を続けて良きサービスの提供を心がける努力をしていかなくてはなりません。

カメラマンとして今後どんなサービスを提供していけるのか考えながら撮影していく次第でございます。

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