太陽に暈(かさ)がかかっていました。
太陽の周りに虹色の光の輪が見えるものですが、これは上層雲中に含まれる氷晶による光の屈折が原因とのことです。
先ほど出先の嫁さんから電話が、
「太陽の周りに輪っかが出来てるよ!地震の前触れやない!?」
…それはないから。。。
でもなかなかこういうのを写真におさめる機会ってないので一応撮っておきました。
連絡をくれた嫁さんに感謝です。
この輪っかが見えると近いうちに地震がくると騒いでいるサイトをよく見ますが、こんなのはよくあることで後付けの典型ですよ。
クジラやイルカの海岸打ち上げと一緒ですね。
そういう事象の近隣でたまたま地震があると「ほらみなさい!」と騒ぐ。
イヤこれホント確率的にはどんだけ低いことか。
太陽のかさも年に数回は見ますよ。
毎日太陽見ている人だったら「いつものこと」でしょう。
これがたまにでっかい地震が近くにあると「あれは前兆だった!」と騒ぐんですね。
地震雲もそうだと思います。
何かよくわからないことが起こるとそういう現象に頼りたくなるのでしょうね人間は。
地震予知夢とかのブログなんかも一時期見てた時がありましたが、あれは数撃ちゃ当たる的なものですね。
ずーと「あそこで地震が来る」「こっちで地震が来る」って言ってるんですから、そりゃそのうち当たりますわ。
最近ニュースでよく耳にする「注目されたかった…」ってのと同じ匂いがしますよ。
…と言いつつ、気になってちょっとドキドキしながら写真を撮り、地震がいつ来てもいいように備える自分がおります。。。