自分のためではなく人のために動けるような人になりたい
写真カメラマンという職業柄、いろんな場所に撮影にお邪魔します。
そして、いろんな人との出会いがあります。
そんないろんな人と接していると本当に様々な方がいるものだとつくづく思います。
被写体となる方はもちろんですが、カメラの裏側でも様々な職人さんと呼ばれる方と接する機会があります。
そんな対人関係の多いカメラマンという職業ですが、先日も一緒に仕事をしたある業者さんがおりました。
その方は、自分の仕事はガッチリやるのはもちろんのことで、それが終わると他の仕事まで手伝っちゃうぐらいなんです。
まあとにかく仕事がはやい。
やることがはやい。
早く済ませて人を手伝って休憩をする。
見事な職人さんですよ。
朝なんかは缶コーヒーを自腹で買って他の業者さんにも配ってました。
ちなみに私なんかは昼ごはんまで奢ってもらっちゃって。。。
「社長(元請)に請求しとくからいいよ」
なんて言ってましたけど、たぶん請求なんてしないと思います。
その言葉に甘えちゃいけないのですが、そういう気持ちには素直に応えなければいけないと思い、ありがたく頂戴いたしました。
自分の利益を考えずにまず人に何かしてあげようという気持ち、これが円滑なコミュニケーションを生み、人間関係を良くするのですね。
この職人さんはそういったことは考えずに昔から当たり前のように自然と行っていることなのでしょう。
こんなこと考えながらやってたら相手に裏を勘ぐられちゃいそうですけども、やらないよりは意識して相手を思いやる行動をすることは大事だと思います。
こういう、人のために動けるような人になりたいですね。
さて、本日の結婚式写真撮影も無事終了致しました。
お二人さん、本日におめでとうございます!