岐阜県羽島市の結婚式場「アンディアーモパルテンツァホテル」さんで結婚式の写真撮影

2017年9月6日

3月の中旬に地元岐阜県ですがかなり愛知県よりの羽島市にて結婚式の写真撮影をさせていただきました。羽島市の結婚式場での写真撮影は久しぶりです。この日お邪魔しましたのは「アンディアーモパルテンツァホテル」という長い名称の結婚式場さんです。

イタリア語で「Andiamo Partenza」と表記するようです。その意味をググると「行きましょう!」「出発」と出てきました。結婚をスタートとしてここから二人の物語は始まりますよ、といったところでしょうか。

新幹線の羽島駅近くであり、羽島市の主要道路の交差点に位置するのでよく目にするんですよねこの結婚式場さん。高速のインターと新幹線の駅が近くにあるとか、、、なんか政治的な力を感じてしまいますがどうなんでしょうか。

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「アンディアーモパルテンツァホテル」さんで動画撮影と写真撮影の経験を積む

実はこの結婚式場さん、数年前に結婚式の動画撮影で入館したことがあります。こんな大きな道路の大きな交差点の角にあるホテルさんです。

おお!長い横断歩道!これは西側からの写真。

では北側からは。

電線と信号機がもろかぶり!さすがは電線大国ニッポンの特徴的な写真となってしまいました。ホテルの正面となる西と北からの写真はもうどうにもなりませんね。レタッチで電線を消すのも大変ですし。

では、ちょっと角度を変えてこんなところから。

なんとか撮れました!これぞ超広角12mmレンズが成せる写真ですよ。こういう外観を撮るときにすごーく有り難い12mmレンズはとっても貴重な存在です。

とまあこんな感じで外観写真をいい感じで撮れる場所を探しながら結婚式の写真撮影はスタートしていきます。建物の外観写真が撮れる条件であれば必ず撮りたいカメラマンであります。

そんななかなか撮りにくい外観の「アンディアーモパルテンツァホテル」さん、外観は覚えてますが会場内や内容はどうだったかちょっと覚えてません。以前ここに入館したのはかなり前の結婚式ですからね。

でも当時撮影した動画がウチに保管されてますから、それで内容を確認することが出来るんですよ。撮影データを保存しておくとこういう時に役に立つのですよね。カメラマンによっては撮影したデータは納品したら即日削除してしまう方もおります。

ちょっとこれ信じられないんですよねぇ。ウチの場合は撮影したデータは写真、動画に関わらず数年は保管しておきますよ。数年というか、今のところ撮影したデータは全て保管されております。

容量は積み重なってきますが、それはハードディスクを増設すれば済むことですから。普段から経費の削減には努めておりますが、こんな大事な所をケチってはいけません。写真や動画の撮影素材というのはカメラマンとして成長するための貴重な財産ですからね。常に学習して次の撮影に活かしていくのです。

時には過去に結婚式の写真撮影などをしたお客様からこんな相談を受けることもあります。

「結婚式の写真データを無くしちゃったんです!データ残ってますか!?」

本当に稀なご相談ですが、大事な結婚式写真のデータを無くしてしまうのですね。幸いにもそのデータを無くしたお客様の写真はこちらにバックアップがありましたから良かったですよ。

写真データは一つのパソコンやハードディスクに保存するのではなく、二つ以上のメディアやディスクにバックアップを取っておくことをお勧めします。パソコンやそれに付属のハードディスク、DVDなど、なんでも物というのはいつかは壊れるものですから。

結婚式の写真データを受け取ったら必ず2つ以上のメディアなどにバックアップを取っておいてくださいね!

アンディアーモパルテンツァホテルさんの神殿にて神前式

というわけで、毎日成長を続けるカメラマンがこの日も結婚式の写真撮影を行って参りました。挙式は最近では珍しいホテル内での神前式です。アンディアーモパルテンツァホテルさんには3階フロアーに神殿を併設しております。7,80人は入れるという広い神殿ですね。

通常の神社ですと神棚は撮影禁止となっておりますが、ここはホームページにも掲載されているように撮影しても差し支えないようです。まあこれは人それぞれの考えによるところでしょうが、私はOKといわれれば写真撮影するカメラマンです。

もちろん、NGと言われれば写真撮影はしません。全てはそこのルールに従うところから始まりますよ。

たまに聞くのが線路に入って写真撮影をして問題になったとかですね。ちょっと前にテレビでも芸能人がそんなネタでワイドショーをにぎわしておりましたが。ダメですよ、法令には従わないと。無理に写真撮影をして事故にあってはシャレになりませんし。

立ち入り禁止、撮影禁止の場所でゲリラ的に写真撮影をしているカメラマンさん、お止めになってくださいな。前撮りなんかでは特に多いですね、そういうゲリラ的な写真撮影をするカメラマン。ちゃんと許可を取らないといけませんよぉ~!そんな違反写真撮っても何もいいことありません。最近流行の逮捕されるユーチューバーと一緒ですからね!

神主さんに怒られてションボリするカメラマン

というわけで、そんなルールをしっかりと守るGLASSY-PHOTOカメラマンですが、、、今日はちょっと会場の方に怒られちゃいました。会場の方というか、この神殿の神主さん。怒られたというか、ちょっと理不尽な感じに思いました。

というのも、新郎新婦さんのメイクや準備が終わって式までにかなり時間があるとのことで、神殿前の回廊でちょっとした前撮りをしてました。5,6カット写真撮影を終え、それでもまだ時間があるから「ゆっくり撮っていて大丈夫です」との担当者さんからのお言葉。

さらに「神殿内でも撮っていいですよ」とのお優しいお言葉。でも私は「神殿内は準備中のようですけど大丈夫でしょうか?」と念のために確認を取ります。それでも「いいですよ、全然いいですよ、撮っちゃってください!」と元気に言われました。

私は「ん?なんでそんな軽いノリなの?」と心にちょっと疑問を抱きながらも「ではお言葉に甘えて」と、新郎新婦さんを連れて神殿内に。やはり準備をしているようでしたが新郎新婦のお二人に撮影場所に移動してもらうと、準備中の巫女さんがこちらを気にして一旦引き上げてくれました。

ちょっと申し訳ないと思いながらも2,3カットの写真撮影をしてこちらも早めに切り上げます。「なんか、やっぱり邪魔だったかな…」と思いましたが、担当者さんはニコニコしてます。新郎新婦さんも終始笑顔。

その場は神殿から離れて神殿内の準備が終わったころを見計らい、改めて神殿にご挨拶にお伺いました。すると神主さんが私に向って「準備してるのに一言もなしに撮影を始めるとは何事や!」と一喝してきました。

内心「ですよねぇ…」と思いながらも「申し訳ございませんでした」と平謝りしてその場をやり過ごしました。はい、ちゃんと確認をしなかった私が全て悪いのです。担当者さんには確認しましたが神殿の長である神主さんに確認をしなかった私が全て悪いのです。

全体を取り仕切る担当者さんには確認したのですが…。私が悪いのです…。…う~ん、、、やっぱりなんか納得いきませんが。。。そんな始まりでしたが、その後しっかりと神主さんと話をして私の心得を解ってもらい、挙式が始まる前には「移動しながら撮っていいから」と言ってもらえるまでになりました。話せば解り合えるのです、人間は。

お互いに無利益な争いは好まない温厚カメラマンですので、神主さんにもその辺わかってもらえたのかな??ギスギスした感じってすごく嫌なんですよね。折角その場に一日いるのでしたら皆が楽しく笑顔になれたらと思いながら写真撮影をしております。ましてや結婚式という晴れの日ですからね。

みんなで一日笑顔で祝福しましょう!そんな感じですので、私の撮る写真は笑顔であふれております。笑顔のカメラマンには皆さん笑顔で返してくれます、これホント。

メイクルームから神前式前のお二人のポーズ写真

そんな神主さんに怒られる前に撮った写真をご紹介しましょう。神殿があるといってもここはホテルです、和装着付けでもメイクルームが和室ってわけではありません。ホテルらしい洋間の一室にてメイクと和装着付けが施されておりました。

新郎さんが楽しく会話をなさってくれるので新婦さんの緊張もやわらぎます。笑顔がとても素敵なお二人ですね!

ちょっとメイクさんのマスクが気になっちゃいますね。あまりにも気になる場合はトリミングしますが、この写真はあえて残して、下のような写真もおさえておきます。

素敵な白無垢姿ですので、正面に回ってこんな角度の写真も私は好きですね。

日本人の奥ゆかしさを感じる白無垢は本当に素敵だと思います。

新郎さんも一人写真を撮っておきましょう。

貫禄があって和装の似合う新郎さんです。

しかしこのメイクルームでは和装的な写真が撮りにくい!やはり和装が似合う雰囲気のロケーションでポーズ写真は撮りたいですよね。というわけでまずは神殿入口の「出雲殿」鳥居前から。

アンディアーモパルテンツァホテルさんの神殿を象徴とも言うべきこの出雲殿の鳥居では、たくさんのカップルが写真を撮られてきたことでしょう。と思ってネットで写真検索をかけてみるも、中々ヒットしませんねぇ。

「アンディアーモパルテンツァホテル 神殿」とか「アンディアーモパルテンツァホテル 出雲殿」とかで検索したら今後はこの写真が検索にひっかかってくるのでしょうね。この日はこの出雲殿鳥居前でたくさんの写真を撮りましたよ。とてもいい記念写真です。

この鳥居の扉を開けた奥に神殿へとつながる回廊があります。冒頭の写真のように、この回廊を背景に写真を撮るとこんなに素敵に仕上がりますよ。

時間があるのでちょっとした会話もはさみながらゆったりと過ごします。お二人は挙式前の緊張感がありながらも楽しそうにしてました。

鶴の模様をあしらった綿帽子も素敵ですね。

新郎さんには貫禄たっぷりにどっしりと構えてもらいましょうか。

普段は撮らない神棚前での写真。

神様にお尻を向けることを良しとしない神殿もありますからね。ここの神様は「いいですよぉ~」と、とても寛容なのでしょう。カメラマンとしては神様のお許しがあるのならば当然写真は撮りますよ。これも新郎新婦お二人のご希望を叶えるためでもありますし。

さて、挙式前に色々と撮るべきものがあります。結婚指輪はその最たるものですね。

これまた可愛らしいリングピローですね。紅白の指輪枕が目出度いデザインでナイスです。

いつものように、神殿内にある色んなパーツを拾っていきましょう。

色使いにちょっと可愛らしさがある狛犬ですね。

こんな写真を撮っていると、後ろから小声で担当者さんに呼ばれました。

「カメラマンさん!こっち!」

振り返るとこんなお姿が。

挙式前の緊張と慣れない和装でヒートアップ!したのでしょうか。とても微笑ましいお姿に思わずシャッターを押してました。どうか倒れないようにケアしてあげてくださいね!

この会場さんでは神殿内で親族紹介を執り行います。これも神前式の儀式の一つということなのですね。

「アンディアーモパルテンツァホテル」さんでの神前式

親族紹介を終えますと、いよいよ神前式の始まりです。

お二人が神殿に入場してきます。

神主さんによる清めのお祓い「修祓(しゅうばつ)」を受けます。

カメラマンはまずはちょっとおとなしくしております。いきなりバタバタと動いていては厳かな雰囲気が台無しです。修祓の次は祝詞奏上(のりとそうじょう)へと続いていきますのでこのときは写真撮影を控えます。

神前式全体の写真撮影は可能でもこの祝詞奏上の時だけは撮らないでという神社は多いです。何度も言いますが、撮っていいと言われれば撮ります。ダメと言われれば撮らないまでです。

神前式で必ず行う儀式が「三三九度(さんさんくど)」ですね。「誓盃の儀(せいはいのぎ)」「夫婦固めの杯(ふうふかためのさかずき)」「三三九献(さんさんくこん)」「誓盃の儀(せいはいのぎ)」といった呼び方があるようですが、私としては「三三九度」が一番わかりやすいです。

「いち、に、さん」で一杯飲み、それを「三回」行うから「九度」になるということなのでしょうか。

続いて指輪の交換です。ここでは位置的に動くと親族側から邪魔になりそうなので固定位置からの写真撮影となりました。

誓詞奏上(せいしそうじょう)をお二人で読み上げ、神様に誓いを立てます。

こんな手元に寄れたら寄る!でもこれリハーサル時の写真です。本番ではあまり動きすぎると煙たいカメラマンになっちゃいますからね。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)では新郎新婦のお二人が神棚の方まで来るのでそちらで待ち構えます。

ですのでこんな手元アップの写真も狙いやすい!

新郎新婦に続いてご両家代表も「二拝二拍手一礼」でパチパチと。

一通り神前式としての儀式をここまで終えるとカメラマンとしては一安心。後姿の写真が撮れる神殿ではしっかりと撮っておきます。

神殿によって行うところと行わないところがあります「神楽奉納(かぐらほうのう)」という、巫女さんが神楽に合わせて舞を奉納する儀式。

私はこの儀式はあったほうがいいと思います。なんかこの他では味わえないしっとりとした雰囲気、好きなんですよね。

新郎新婦退場により神前式を無事終えました。

和の雰囲気をテーマとした会場「ピアフェリオ」にてお食事会

親族のみですので披露宴ではなくお食事会として行われました。同じ階の「ピアフェリオ」という会場です。アンディアーモパルテンツァホテルさんのホームページによると、「落着きを感じるナチュラルな和心地」をテーマとした会場とのこと。所々に「和」がありました。

お食事会ですのでそれほどたくさんの写真を撮ったわけではありませんが、少しご紹介していきましょう。厳かな神前式と違ってお食事会では笑顔が溢れておりました。この場でしかない雰囲気の中でそんな笑顔写真を切り取っていくのがカメラマンの役割であります。

新婦さんの手作り品に皆さん関心のご様子。

会場の真ん中は新郎新婦お二人を中心とした大きな円卓です。

緊張の取れた新郎さんのご挨拶からお食事会のスタートです。

グラスにシャンパンを注いで乾杯です。

「日本では乾杯までお酒を口にできない」ってテレビで芸能人が言ってましたが、そういえば外国ですと会場入りした途端にお酒が振る舞われてますね。文化の違いでしょうか。

日本だと披露宴が始まっても会社の上司などのお偉いさんの祝辞から乾杯の発声までは黙ってじーっと待ってなきゃいけないことがほとんど。挙式を終えてお腹が空き、喉もカラカラな状態で待っているゲストさん方にとって、長すぎる祝辞はそれこそヒンシュクものですね。場の空気を読める方が上司ですと会社生活も楽しいものでしょう。

乾杯後はゲストの方々と楽しく会話できるような歓談時間を多く設けたいものですね。

懐かしいアルバムを持ってきてみんなで思い出に浸るのもいいものです。

生い立ちムービーの上映もありました。

上映中は会場真っ暗。スマホで撮っているおねーさんのスマホ画面からの明かりを頂戴して撮りました。もちろんフラッシュは携帯しておりますが、場の雰囲気を壊したくないのであえて使いませんよ。特に暗い場所でフラッシュたかれると目がクラクラしてシンドイでしょ。

そんなシーンでフラッシュをバンバンたくってのはあまりよくないと思います。暗いものは暗いのです。フラッシュで強制的に明るくするよりも、その場の雰囲気を大事にした方がいいですからね。カメラの感度調整で表情がわかるぐらいまで明るくする程度で十分なのですよ。多少のザラツキなんて全く問題ありません。

定番でもしっかりと盛り上がる鉄板のセレモニーといえばケーキ入刀でしょう

食事会なので披露宴のようにあまりイベントは盛り込まれておりませんが、ケーキへの入刀は行いました。夫婦のかわいいスマイルイチゴちゃんです。

いつも言ってますが、ケーキ入刀時は片手に扇子などは持たないほうがいいと思います。これはよく分からずにやっている新郎新婦に責はありません。会場の担当者かアテンドさんが新郎新婦にアドバイスすることです。

ケーキ入刀って「新郎新婦での初めての共同作業」という意味を込めてやるのではないでしょうか?でしたら、「二人で両手でしっかりナイフを握ってケーキへ入刀する」これが共同作業なのではないのでしょうか。

新郎が両手で持っているのに新婦は片手でホイッ!みたいなのでは、何となくおかしな光景ですよ。新婦が両手で持って新郎が片手をナイフに、片手を新婦の腰にそっと添える、これが理想かも知れませんね。

「両手でナイフを持つ新婦をサポートする新郎」という微笑ましい共同作業の姿がいいのではないでしょうか。まあ和服の場合、袖がケーキにかかってしまうとかあるのかも知れませんが、そういうのは何とでも工夫する手立てはあるでしょう。

挙式披露宴において何故にこのイベントをやるのか、会場担当者さんはやみくもにあれもこれもと提案するのではなく、それをやることの意味というものもしっかりと教える必要があるのですよ。新郎新婦は初めて挙式披露宴を行う素人なのですから。

素人にはその道のプロがしっかりと教える、アドバイスする、成功への最適な道へと案内する、こういったことをプランを立てる段階からやっていかなくてはならないと思います。私のようなカメラマンからアドバイスすると「勝手なこと言うな」的な目でみられることもあるのですよね。

「あ~あ、これ大丈夫なの?」とか思っても下手に触ったり言ったりすると「カメラマンがー!」って何かとトラブルの元になりかねませんからね。ですので何か気になることがあってもなるべく触らず口ははさまず、にしています。

ここのホテルさんのことを言っているのではないのですけどね、そういう物言えぬ雰囲気にさせちゃっているのは多々ある他の結婚式場さんのことですよ。会場担当者さんにはもう一度原点に返って挙式披露宴をやることの意味というのをしっかりと考えてもらいたいものです。

結婚式場の良いとこも悪いとこも知っているのが結婚式の持ち込み写真カメラマン

ただただ純粋に有意義な一日にしたいと考えている新郎新婦のお二人やゲストの方々を、それこそカネヅルのように扱うような結婚式場さんはもう今後は自滅の道を辿るのみですよ。そういう汚いところって知り合いのカメラマンの中ではそれこそ有名ですよ。

名前は出しませんが、

「○○(式場名)はひどいですねぇ~」

「○○(式場名)ではもう撮りたくないです」

「○○(式場名)のキャプテンは威圧的すぎる」

とか良くない噂が出る結婚式場は大体同じです。

「ですよねぇー、私もコリゴリですよ、あそこの式場は」

カメラマンはかなり式場の裏事情を知ってますからね。そんなんだからカメラマンを持ち込むのを拒否られるのかな。

「カメラマンを持ち込まれるとウチ(式場)の裏事情を暴かれる、だったらカメラマンの持ち込みはお断りしよう、、、」ということでしょうか、式場さん。

「ウチ(式場)は後ろめたいことなんて何もないですよ、もちろんカメラマンさんの持ち込みもOKです!」こういう素直に新郎新婦さんのことを思っている式場さんのほとんどが「良い」と思える式場さんです。

持ち込みカメラマンは良い式場も良くない式場もたくさん知ってますからね。式場さんの宣伝部隊、優れた営業マンにもなりえます。式場探しをしている最中の新郎新婦さんはそんな裏事情を知っているカメラマンさんにアドバイスを受けると、結婚式の成功への大きな道しるべとなると思いますよ。お客様の利益や満足度を心底考えられる結婚式場さんとその担当者さんが増えることを願います。

さて、話はそれましたが、花嫁さんの姿というのは色んな角度から写真におさめておきます。本人は中々見ることが出来ない後姿や髪型は写真に撮っておきたいですね。

花嫁さんによる感謝の手紙から新郎さんのお礼の挨拶へと続きます

御開き前に花嫁さんからご両親へと感謝の手紙を朗読します。普段では面と向かって言うことができない言葉「ありがとう」をこういった場では素直に言えるのです。これを利用しない手はない!

披露宴で「感謝のお手紙朗読」は必ず行っていただきたいですね。娘からのありがとうの一言で、ご両親もこれまでの苦労が報われるというものです。

そして新郎さんのご両親への「これからよろしくお願いします」も忘れずに。

この一言を言うだけで今後の付き合いが円満になるってものです。夫婦生活でもそうですが、「言わないでもわかるでしょ」は通じません。人の気持ちなんてのはみんな解ってないんですよ。言われて気付くこと、思うこと、確認することが出来ます。

逆にしっかり言わないと違う思い込みをされてしまいますからね。残念な誤解をされないように、しっかりと考えを言葉に出して伝えることが大事であると感じます。

ラストを飾るのは貫禄たっぷりな新郎さんによるお礼のご挨拶。

送賓後にちょっとだけお二人スナップを撮りました。

ありがとうペーパーと共に。

お母さん、お疲れさま!

2,3カットと本当にちょっとだけのポーズ写真でした。

お二人さん、本当におめでとうございました!

末永くお幸せに!!

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