結婚式の写真撮影にはショルダーバッグ1個でスマートに
中身パンパンで蓋が閉まりません。
いや、閉めようと思えば閉めれますけども、普段閉めないものですから。
主にカメラ機材が入ってますから、写真を撮りたいときにすぐにカメラやその他機材を取り出せるように、蓋のバックル部分をカチャッと閉めていないだけです。
何事も効率を考えてのこと。
例えば神社仏閣での結婚式の場合、本撮影地となる式場はだいたい敷地の奥にあります。
駐車場からその式場までこのバッグにカメラ機材を詰め込んで肩にかけて向かいますが、その道中に写真を撮りたい被写体が現れます。
神社ですと鳥居なんかがそうですね。
そんな時に肩にバッグをかけたままカメラを取り出し、そのまま写真を撮影します。
で、撮影が終わったらバッグに入れる。
この一連の流れは数秒間です。
パッと撮ってササッと移動する、そんな瞬撮カメラマンですよ。
こういう撮り方をする場合はショルダーバッグが有効なんですよね。
というわけで、アマゾンで購入した激安カメラバッグを試してみます。
ハクバの「SLD-LG-SBLBK」というバッグです。
容量は15.6L、内寸法はW380×H235×D175mm、外寸法はW480×H270×D240mm、重量は1310gとなっています。
カメラバッグとしてはそれほど大きくもないですが、結婚式の写真撮影ではこれぐらいの大きさでいけるはずです。
中身はカメラ4台とフラッシュ、予備バッテリー、SDカード、水、、、など。
500mlの水が2本とこれだけで1kg。
結婚式は長丁場で常に被写体を探して動き回っているカメラマンは汗だくです。
夏場なんかはひどいですね、カラッカラにのどが渇きます。
全部で10kgにもなりました、、、こりゃ重い!
水2本を飲んでしまえば帰りには9kgになってますね。
結婚式の写真撮影ではリュックタイプよりもショルダータイプのほうが効率よく動けるのでイイんです!
リュックタイプだと、
1肩から下して→2チャックを開けて→3機材取りだして→4撮影して→5機材戻して→6チャック閉めて→7肩にかける
という流れ。
これがショルダータイプだと、
1肩から下して→2機材出して→3撮影して→4機材戻して→5肩にかける
と、2アクション少ないのです。
これは効率がいい!
下さなくても肩にかけたまま機材取り出して撮影することもできますし。
ただしこれはあくまでも結婚式写真撮影での場合ということです。
長い距離しっかり歩いてガッツリ撮影するような案件ですとショルダータイプは逆にきついですね。
そういったときはリュックタイプで体への負担を軽減する方がいいですわ。
インナーソフトボックスで運搬時に撮影機材を保護する
ロケに行くときにはかなりの量の機材を持っていきます。
この機材たち、結構バッグの中でカサバルんですよね。
しかもどれも精密なものばかりで、運搬には慎重を要します。
そこで、この精密でカサバル機材たちを効率よく運ぶために、「インナーソフトボックス」というのがあると調子いいです。
バッグに入れるクッションボックスです。
機材を入れるとこんな感じになります。
適当に近くにあったカメラなどを放り込んでみました。
マジックテープで位置を変えられる間仕切りもありますので、個々の大きさに合わせられるのもいいですね。
私はちょっと大きめの「Type-H」というものですが、これまた結構な大きさでして、表示寸法より若干でかいのではないのかというほどでした。
で、3個購入してロケバッグにぴったり収めるつもりが2個しか入りませんでした。
余った1個どうしましょ。
なんか他のバッグに使うしかありませんね。
とにかく、ロケはスピードを求められますので、一括で機材を運べるようになったことで効率はかなり上がったでしょう。