最近はブルーレイに頼ってます。
以前と比べるとずいぶんと安くなってきましたからね、ブルーレイディスクも。
カメラの解像度が上がると写真1枚のデータ容量が大きくなるのです。
だいたい3~4MBとかですね。
へたすると写真によっては8~9MBにもなっちゃうものまであります。
結婚式の写真撮影では1,500枚を超える場合もあります。
これだけの枚数になると4.7GBのDVDには到底おさまりませんよ。
DVDだと2,3枚になってしまうのです。
これは見る側の新郎新婦さんからすれば邪魔くさいだけですよね。
写真データをパソコンなどに保存するときに、出来れば1枚で済ませてしまいたいものです。
これが25GBのブルーレイであれば全く問題なく1枚でおさまるのですよ。
DVDの5倍以上もデータが入るブルーレイはとっても便利ですわ。
映像編集でもハイビジョン時代の今ではブルーレイは欠かせません。
DVDではハイビジョンではなくスタンダード画質になってしまいますからね。
昔のアナログテレビみたいなものですよ。
こんな便利なブルーレイ規格ですけども、一つ問題があります。
それは、DVDほど一般家庭に完全に普及していないということです。
パソコンでもいまだにDVDドライブが定番ですからね。
ブルーレイの読み取りに対応していないお客様がいらっしゃるということ。
まあしかし対応策は簡単です。
従来通りDVDで納品すればいいだけのことです。
もしくは、今ではオンラインストレージなんてのもありますからね。
ギガファイル便であれば25GBまで送付することが出来ちゃいますから。
今の時代、昔のようなガッチガチのブライダルケースなんてものは必要ないと思います。
パソコンに写真データを保管しておいていつでも気軽に見て頂ける方が、せっかくの良き思い出写真が生きてくるってものですよ。
今後ブルーレイが一般家庭にもっと普及してくることを願いますが、容量の大きい新たなメディアの登場にも期待しております。