名古屋駅前の「グランドティアラ」さんにて結婚式の写真撮影
結婚式の写真撮影でお邪魔しましたのは名古屋駅前にあります「グランドティアラ(THE GRAND TIARA NAGOYA EKIMAE)」さん。
名古屋駅前ということもあって公共交通機関によるアクセスはかなりいいところですね。
大阪や東京辺りからも新幹線であればすぐに来れる距離です。
ウチの事務所から来るぐらいと変わらないほどで来られるのではないでしょうか。
正式名称は「ザ・グランドティアラ 名古屋駅前」ということで、名古屋駅前ということを大々的にうたってますから電車や新幹線利用でしたら抜群の立地ですよ。
グランドティアラさんは名古屋駅前では老舗的な結婚式場さんですよね。
この会場のスタッフさんはよく教育されていて結婚式にもなれております。
お客様対応がスムーズなんですよね。
昨年の10月初旬ですが、ブライダルシーズンであるこの日も何組ものカップルがここで挙式披露宴を行っておりました。
名古屋駅前ということもあって目の前の道路にはバスが並んでおります。
そんな中、外観はなかなか撮りづらいわけですけども、なんとか合間を縫っておさえておきましたよ。
4車線道路に面しておりますので道路の向こう側に行かないと外観写真が撮れません。
背丈の高い建物ですからね。
他のビルも同じような高さですが、この辺りには建物の高さ制限などがあるのでしょうか。
日照権とか色々ややこしいですからね。
信号のある交差点までぐるっと回って管内へと入っていきました。
広大なロビーの端にはこんな豪華な大階段が待ち構えています。
ちょっと古さは感じますが、その豪華さは変わらないのですよね。
高い天井を見上げるとこれまた高そうなシャンデリアですよ。
シャンデリアの下には入りたくないなといつも思ってしまいます、、、なんか落ちてきそうで。。。
グランドティアラさんはカメラマンの持ち込みは出来ないようなんです。
しかしゲストとして呼ぶ場合には認められるのだと。
といった形式で本日は入館させて頂いております。
ゲスト一人分の料金が持ち込み料の代わりといったことですね。
カメラマンの持ち込みNGでもこういう条件でしたら許可しましょう!というグランドティアラさんの懐の深さでしょう。
何でもかんでも「それは出来ません!」なんて言っているようではお客様に対して失礼ですよ。
より良きサービスを提供するという精神や姿勢というものが大事になってくる世の中です。
というわけで、そんな寛容なサービス精神をもったグランドティアラさんにゲストとして入館し、一日結婚式写真撮影をさせて頂きました。
メイクルームはさすがに入らせてもらえませんね。
ちょっとぐらい写真撮らせてくれてもいいのにと思いますが、メイクさんが許してくれないのかも。
まあそれ以上にいい写真を撮ってあげますよ。
今日の新郎新婦さんに頼まれて受け付けのチェキを仰せつかりました。
ゲストの皆さんと触れ合えるチャンスですよ。
こんな要望も喜んでお受けいたします。
ただそのチェキを撮っている間、他の写真を撮る時間はなくなりますけどね。
それでも時間の許す限り写真を撮りまくるのがGLASSY-PHOTOカメラマンのやり方です。
この結婚式場のデメリットはチャペルが離れた場所にあるということ。
ですのでチャペル内に人がいない空の写真を撮ることが出来ません。
すごくいい感じの雰囲気のチャペルですよ。
ただカメラマンとしては両サイドのスペースをもう少し広く取ってほしいかな。
スムーズに動き回っていろんなアングルで写真を撮りたいのですよ。
なんか雰囲気的に祭壇に上がるのはやめておきました。
上がれるところと上がれないところとありますが、ここはハッキリと確認してませんけども、自粛しておきましょう。
挙式の雰囲気をカメラマンが壊していてはいけませんからね。
結婚式カメラマンは黒子に徹するのがGLASSY-PHOTOの基本理念ですから。
あまり目立ってはいけません。
ゲストの皆さんと一緒にチャペルに到着して新郎さんが入場するまでの間にできる限りの写真を撮ります。
祭壇に置いてある指輪を最短の時間でささっとおさえます。
もちろん適当な写真にはしません。
一瞬見ただけでどうすればきれいな写真を撮れるのかを判断して2,30秒で撮り終えます。
経験を積むほど写真撮影のスピードは速くなっていきますね。
そして本館に戻ってまずは写真業者さんによる集合写真です。
上の写真にあります大階段に皆さんが並んでさらに上からカメラマンが撮るといったスタイルです。
構図は決まってますから後はゲストの皆さんをきれいに並べるだけですね。
業者カメラマンさんも慣れたものです。
披露宴会場内もちょっと古さを感じました。
清潔にはしている感じですが、クリームホワイト一色な壁はちょっとつまらないものがあるのですよね。
単純に「アクセントがない」「単調」といった感じです。
昔の作りそのままですからなかなか簡単には改装出来ないのも納得しておりますが。
乾杯はやはりシャンパンでしょう。
ブライダルとしては伝統的なキャンドルサービスもありました。
花火のようにパチパチと弾け飛ぶタイプの仕掛けには皆さんなぜか笑顔になりますよね。
花束贈呈ではカメラマンも涙でファインダーがボケることもありますよ。
でも写真はちゃんとしたものを撮ってますのでご安心を。
このバラの赤色を表現するのが難しいのです。
デジカメのウィークポイントでもありますね。
センサー技術の向上を期待しております。
お二人からの心のこもったメッセージもとてもうれしかったです。
こんなメッセージを頂くと結婚式カメラマンとしてはやはり自然と気合が入りますね。
というわけで、本日は名駅近くのグランドティアラさんにて結婚式の写真カメラマンをさせていただきました。
ゲスト参加という形での入館でしたが、お食事に全く手を付けられず申し訳ないです。
終わった後に、「食事残してありますので食べていきますか?」と言ってくださいました担当者さん、食べられなくて本当にごめんなさい!
そしてありがとうございます!
こういうスタッフさんが育ってきてたのですね、グランドティアラさん。
昔の雰囲気となんだか変わったような気がします、良い方に。
こんな素晴らしい結婚式場さんで挙式披露宴を行いました本日のお二人さん、本当におめでとうございました。
末永くお幸せに!!