愛知県名古屋市の駅近くにあります「ヒルトン名古屋」さんでの結婚式写真撮影

2017年1月17日

夏休みも終わり一段落した昨年の9月の始め、この日も名古屋の式場にて結婚式写真撮影に入らせて頂きました。

名古屋駅の近くにあります、ヒルトン名古屋さんです。

名古屋駅から徒歩20分ほどですので、電車で来られる方には便利な場所ですね。

私の移動手段は専ら車となりますので、気になるのは駐車場です。

写真撮影のご依頼を頂きますと、まず調べるのが会場とその駐車場。

名古屋市内や駅周辺でも結婚式場に駐車場がついておりますが、それはだいたい有料駐車場となっております。

しかもこれが結構お高いのですよね。

多少歩いてでもその周りの民営駐車場に停めた方が安上がりとなります。

民営ですとだいたい1,200円で打ち止めとなるような駐車場がが多いですね。

それが式場やホテル付帯の駐車場となると打ち止めがなくて30分500円とかでしょうか。

これ、当日会場に到着して準備から挙式披露宴の撮影終えて約10時間、単純計算でも1万円かかっちゃいます。

おお恐ろしい!

アシスタントさん一日雇えますから。

結婚式の写真撮影は毎週のことですからね、こんな無駄な経費は少しでも削減していかなければいけませんよ。

その削減をお客様に還元していくのであります。

そうすると、写真撮影料金が安くなるという、いい循環が生まれてくるわけなんですね。

何事も新郎新婦お二人、お客様のためのサービスを考えていかないといけません。

さて、そんなお客様第一のウェディングフォトはやはりその会場の外観写真から撮影してまいります。

ひつじぐもでしょうか。

青空がみえると外観も締まりますね。

縦に長~い建物ですので引きが必要な撮影となりますがここは道路1車線分しか下がれません。

超広角レンズが一番活躍する写真撮影の場面となりますね。

そんな名古屋の街中にありますヒルトン名古屋さんですけども、ここもチャペル内撮影禁止なのだそうです。

大きなホテル系での結婚式となると、そのほとんどがチャペル内撮影禁止になってますね。

なぜこんなことになっているのでしょうか。

ホテル協会で外部カメラマンによる撮影禁止令でも出されているのでしょうかね。

ホント不思議と多いのですよ、チャペル内撮影禁止のホテルさん。

でもホテルに入り込んでる写真業者さんは撮影可能なのですよね。

これまた不思議なこと。

ホテルの出入り写真業者さんが撮影OKならば、外部のカメラマンの1人や2人、もしくはゲストの1人や2人の写真撮影は許してもいいというものでしょう。

写真撮影するカメラマンが1人や2人増えたところで、キリスト教式の進行に支障はきたしませんよ。

それはプランナーさんや現場を取り仕切るプロのキャプテンであれば尚更わかっていることだと思います。

でも「決まりですから」と一蹴されてしまうのですよね。

世知辛いというか、理不尽とでも言いましょうか、そんな世の中というものです。

要は「ケチ」ってことなんでしょうかね。

子供みたい。

多少なりとも大人な考えをすれば、「お客様に最良のサービスを提供しよう」「お客様のための営業努力をしよう」ということになるのではないでしょうか。

「お客様に喜んでいただけるサービスとは?」

こんなことを考えれば自ずと答えは出てきますよね。

こんなサービスを提供出来るホテルや結婚式場が今後は生き残っていくのでしょうね。

ちょっと救いなのは、チャペルの担当さんが「チャペルの中、撮影入っていいですよ」と一言かけてくれたことです。

「ありがとうございます。でももう披露宴のみの撮影ということでお二人(新郎新婦さん)とお約束してしまっているので。それにホテルのカメラマンさんが既に(チャペル撮影に)入ってますから邪魔をするわけにはいけませんので…。」

う~ん、残念。。。

これを打ち合わせ時にお二人に言って頂ければよかったのに。

ホテルの決まりがあるからそんなわけにはいかないのでしょうけども、チャペル担当さんとしては、新郎新婦お二人のためを想ってのことなのでしょうね。

「いい写真を残してあげてください…」

そんな心の声が聞こえてきました。

ウェディングフォトグラファーというのはやはり結婚式を撮るカメラマンなのですよ。

披露宴を撮ることもとても重要なことなのですが、やはり挙式を撮りたいのがカメラマンの本音でしょう。

そんな思いも内にはありましたが、いつも全力で写真撮影に臨むGLASSY-PHOTOカメラマンでございます。

そんなわけで、今日もお二人の素晴らしい披露宴を撮影させて頂きました。

新婦さんは緊張の中にもすごーく素直な笑顔が所々にあふれてくるのですよ。

カメラマンはそんなところは見逃しません。

たくさんの笑顔を写真におさめることが出来ました。

メッセージカードに込められた感謝の思いというのは一枚一枚につづられております。

何気ないイラストも受け取った側はとてもうれしくなるのですよね。

これを見た時のお母さんも当然笑顔でありますよ。

挙式披露宴というのは家族や大切なゲストの方々に今までの感謝とこれからの決意を伝える場であると思います。

普段の生活ではそういった想いというものはなかなか伝えられないものです。

結婚式という場を設けて皆さんに感謝の意を伝えるのは、これから生活していく上で重要なことであると思います。

人間は一人では生きていけませんからね。

周りのみんなに支えられ、協力し合って生きていくものなのです。

まあ何にしてもお二人が終始笑顔でゲストの方々も楽しくとても良い雰囲気で披露宴が行われたことが何よりも良いことではありませんか。

写真なんてものは後についてくるものですが、そんな素敵な一日ですから素敵な写真を大量に残せた事実がここにあります。

それがカメラマンからお二人への精一杯の祝福でございますよ。

というわけで、本日ご結婚のお二人、本当におめでとうございました!

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