長野県白馬村の「ホテルシェラリゾート白馬」にて結婚式の写真撮影(披露宴から二次会編)
おばあちゃんからの祝福の言葉に涙する花嫁、とても素敵なシーンです。おばあちゃんも孫のお祝いをすることができてとてもうれしいのでしょうね。この表情にうれしさがあふれ出ています。
というわけで、前回のブログ「長野県白馬村の「ホテルシェラリゾート白馬」にて結婚式の写真撮影(挙式編)」の続きです。今回は披露宴から二次会までを写真でレポートしたいと思います。もうね、 ホテルシェラリゾート白馬さんでの挙式披露宴の一日密着撮影となると、内容てんこ盛り過ぎて一回のブログ投稿ではおさまらないのですよ。
さらに隣接の「四季山庭」というゲストハウスで行われた二次会までも写真撮影に入ってますからね。この一日の内容が濃すぎますのでこうして2回にわたってお送りしております。
大きな窓からたくさんの外光が入りさわやかな雰囲気の披露宴会場
高砂から披露宴会場を見渡すとこんな感じです。結構広いので100名ほどのゲスト数でもいけるのではないでしょうか。床には絨毯が敷かれていますのでカメラマンとしても安心。だって万が一カメラ落としても重傷を免れますからね。
まあこれまでカメラを落としたことはありませんが、低く構えたときに肩から下げたカメラレンズの先端を床にぶつけることはよくあります。特に70-200のような長めのレンズにフードを付けているとさらに長くなり、もう一方のカメラでローアングル撮影して座り込んだりしたらガシッといきます。
堅い床ですと結構やばめの衝撃がきますのでこれが絨毯だと衝撃が吸収されてちょっとは助かるんですよね。最近ではレンズにラバーフードを付けてみたり場合によっては逆にフード無しというスタイルでも撮ってます。色んなシチュエーションでの撮影に入るカメラマン、臨機応変に対応です。
先日のブログでも紹介した写真ですが、センター左側にある扇型をした窓を備える所が披露宴会場となっております。早朝に撮った写真ですのでカーテンが閉めてありますが、この大窓をオープンにすればとても開放的な会場になることがわかりますね。
披露宴の開始、まずはオープニングムービーの上映があります。
招待したお友達が作ってくれたオープニングムービー。素敵な演出に心が温まりますね。お二人の幸せそうな姿をみてゲストの皆さんも笑顔となります。
オープニングムービー上映後、新郎新婦入場です。
花嫁はベールを外して髪飾りにブーケと同じ花をつけてこられました。めっちゃキュート!
たくさんの笑顔と拍手であふれるゲストの間を通って高砂まで進みます。
まずは新郎さんからのウェルカムスピーチです。
この新郎さんの堂々とした態度が会場の雰囲気を良くします。ウェルカムメッセージではカンペを読まないで、ただ素直にゲストの皆さんにこの日来ていただいた感謝を述べる程度でいいと思います。ゲストの皆さんも多くを求めませんからね。
ウェルカムスピーチ後にはにかんだ様子のお二人がなんとも微笑ましい。
乾杯の音頭から祝宴はスタートする!
主賓による祝辞のあとは、皆さんお待ちかねの乾杯となります。みなさん待ちくたびれてないですか?僕は写真を撮りながらもこの乾杯を待ちに待ってました。やっぱりお祝いといったら乾杯からでしょう!
新郎新婦さん、乾杯酒は出来る限り飲み干さないで残しておいてくださいね。お二人の乾杯写真をそのシャンパンが入ったグラスと共にお撮りしたいのです。
乾杯写真は正面からを数枚と、回り込んでゲストをバックにもう2,3枚。
こうして高砂後ろに回り込めるスペースがあると撮ることが可能な写真です。是非ともこれは撮らせていただきたい。カメラマンとしても好きな1枚なんですよ。
会場キャプテンもこれを撮り終えるまでじっと待っていてくれます。この写真が重要であるということをご理解してくださっています。新郎新婦のお二人もこうした写真は残したいという希望を持っておられます。1分以内には完了しますのでお二人もご承知おきを。
披露宴で大事なイベントとは、、、実は「歓談時間」であった
乾杯写真の撮影を終えたらノリのいいゲストの方々(特にご友人)が高砂に集まってきます。会話をしたり写真を撮ったりして大いに楽しみましょう!僕はこの歓談時間が特に重要であると昔からずーっと言ってます。この時間だけなんですよ、ゲストの皆さんに感謝の言葉を述べられるのって。
挙式披露宴と行ってへたするとお開き後の送賓時にやっとしゃべれたなんてこともありますからね。そんなんですので、新郎新婦のお二人はこの披露宴中に会場内でゆっくり食事を取ることは出来ません。それは予め覚悟しておいたほうがいいです。
会場さんによっては披露宴のあと、控室に食事をご用意してくれるところもあります。せっかくのごちそうですからね。おもてなし側の新郎新婦といえどもこんな豪華な食事を食べられないのはちょっともったいない。新郎新婦ご自身の食事の件は事前に担当者さんに確認しておいた方がいいです。
大切なご友人からの祝福のメッセージはとてもうれしいものです。
友達は一生ものです。大事になさってください。僕も自身の結婚式に招待した友人はやはり長い付き合いとなっております。辛さや悲しさは話をすることで苦しみが半分に、喜びや楽しさは共有し合うことで倍おもしろくなります。
それを出来るのが友人でしょう。結婚式ではそういった友人の存在を再確認する場でもあり、普段は言えない感謝の気持ちを素直に伝えられる場でもあるのです。「結婚式を行う意味」というものはこういったことではないでしょうか。
白馬の緑をバックにウェディングケーキ入刀!
いいですねこのロケーション!これ、披露宴会場内なんですよ!白馬の緑豊かな木々をバックにメッチャ開放的やないですか。冒頭での写真にありましたように扇形にせり出した大きな出窓のようなスペースなんです。ここで行うウェディングケーキ入刀はリゾート感あふれるなんとも素敵な写真になりますね。新郎新婦お二人の笑顔も超映えます。
定番のウェディングケーキ入刀シーンですが、やはりみんなこのイベントが大好きなんです。間違いなく盛り上がるんですよね。いやホント披露宴のイベントってこれだけでもいいのかも。
新郎兄夫妻によるファーストバイトのお手本「お手本バイト」です。余談ですが「ファーストバイト」って
英語で「first bite」と書き、直訳すると「初めてかじる」ってことみたいです。和製英語なんですって。日本人はなんでも言葉を作りたがりますね。
このファーストバイトを結婚式で行うようになったのは、やはり欧米の文化から流れてきたってことのようです。「甘いもの嫌いな悪魔から身を守るための魔除けとして」ですって。なにかこじ付け的なにおいがプンプンとしますが昔からの伝統やら風習というのは根拠や意味が乏しいものがほとんどです。
まあですがイベントとしてみんなが楽しめるってだけでも意味はあるものなんですよ、こういう場面では。その証拠にこの新婦から新郎へのファーストバイトで向こうに写っているゲストのみんなが笑顔になってますからね。
ウェディングケーキ入刀からファーストバイトへの流れは披露宴では一番に盛り上がる鉄板イベントの一つですね。先ほど「魔除け」との文化的な話をしましたが、日本の結婚式におけるファーストバイトでは、新郎から新婦へは「一生食べ物に困らせない」、新婦から新郎へは「一生美味しい料理を作る」との誓いをたてるとの意味合いを持たせています。
だいたいこのイベント中に司会者さんから説明がありますが、、、みんな聞いてませんよね。だってそんなことどうでもよくて楽しければいいんですもん。「食べさせるケーキの大きさは愛情に比例する」とかもう訳わからんことも付け加えたりしますし。
時にはスコップなんかも出てきたりしますから。もうただ楽しめればそれでいいのです。そんなみんなが楽しめる鉄板イベントを是非とも披露宴に取り入れていただけますとカメラマンとしてもとてもうれしいです。
さて、この一連のイベントを終えますと新郎新婦はお色直しのため一旦中座となります。まずは新婦からですね。
新婦中座のエスコートはおばあちゃんと妹さん。
手をつないで一列になって中座をされました。
続いて新郎さんの中座ではかわいい甥っ子ちゃんと。
小さな新郎さんといった風格があります、将来有望なイケメンですね。たぶん甥っ子ちゃんはこの中座のエスコートとかよくわかってないと思う。でもみんなの前で代表に選ばれるというのはこの甥っ子ちゃんにとってすごくいい経験と心に残る思い出となることでしょう。
新郎新婦の中座中にプロフィールムービーが上映されました。新婦職場の後輩による制作です。頼りがいのある後輩さんですね。
皆さん楽しそうにプロフィールムービーを観ていました。
「ダーズン・ローズ」12本のバラに込められた想いとは
お二人はお色直し入場の際に「ダーズン・ローズ」の演出を行いました。英語で書くと「dozen rose」。「dozen」がダースで12個を1組として表しますね。「rose」はローズでバラ。ですので「ダーズン・ローズ(dozen rose)」は「12本のバラ」となります。
「dozen」はネイティブでは「ダズン」という発音になるらしいので、正式には「ダズンローズ」って言うのかな?でも日本人的には「ダーズン」の方が言いやすいのだと思われます。というかネイティブでは伸ばす音のほうがおかしいということのようですけども。だったら「ローズ」は?ってなりますが。
12本のバラには1本ずつ意味が込められており、それぞれ「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」とのメッセージを表しているのだとか。随分とよくばりましたねぇ。ポジティブな2文字をこれだけ並べたのは普段の生活ではあまりお目にかかれません。
しかしこの12個の幸福ワードは結婚生活にはとても大切なものです。僕も既に12年もの結婚生活を送っておりますのでこういった大事なことを忘れがちではありますが、時には思い出してより良き関係を保っていくことが円満の秘訣として大切なことであると感じます。
このダーズン・ローズ演出は、人前式でチャペル内で行われるのが人気ですが、こうして披露宴中の新郎新婦お色直し入場時に行われることも稀にあります。「ブーケ・ブートニアのセレモニー」とも言いますね。
新郎が入場する際にゲストから1輪ずつ花を受け取り、12本を束ねてブーケを作り、それをプロポーズや誓いの言葉と共に新婦に渡します。新婦は返事と共にその花束の中から1輪を新郎の胸元へと挿し込みます。元は19世紀前半のヨーロッパで始まったセレモニーとのことです。
今回は新郎の姪っ子ちゃんがゲストテーブルにバラを1輪ずつ配っていきました。
それぞれのやり方で祝福の言葉と共にバラを渡していきます。新郎さんも笑顔でそれに応え受け取っていきます。挙式入場時に行うダーズンローズも良いのですが、この披露宴中盤のお色直し入場時の方がゲストの皆さんもこの演出を伸び伸びと楽しんでいるように感じました。
挙式の段階ではゲストの皆さんもまだ堅くなってますからね。披露宴中盤ともなればもう和気あいあいなムードとなってますから、この演出を一緒になって楽しみながら行える余裕があります。
続いてお色直しを終えた花嫁が入場してきます。
新郎が花嫁を迎えに上がります。
バラの花束を渡す舞台はあの扇形スペースです。
このスペース、ホント素敵な舞台ですよね。白馬の緑に花嫁のピンクドレスがメチャ映えです。
新郎さんのハニカミ顔がたまりませんねぇ。ちょっと小っ恥ずかしいながら花嫁を想う気持ちをひしひしと感じます。
花嫁もその想いに応えます。12本のバラの中から1輪をお返事として新郎の胸元へと挿し込みます。
新郎から受け取ったバラの束。よく見ると12本ありますね。新郎さんの胸元に挿されたバラはそれ用に用意されたものであるということ。ブーケブートニアのセレモニーでもこのようにブートニアはそれ用に別で用意するものなんです。まあそんな細かいことは気にしなくても大丈夫です。そういうもんなんだと理解しております。
フラッシュを使わない写真が好きなカメラマン
おばあちゃんからのおめでとうという言葉に思わず涙があふれる花嫁。おばあちゃんにとっては孫娘が結婚するということがとてもうれしいことなんですね。ウチの娘が結婚するのはいつになるだろうか。最低でもまだ10年は必要ですからね、25歳ぐらいで結婚するとしたらあと20年。出来ることならばそれまで母には頑張ってもらいたいものです。
ここで、友人による余興が行われました。
サイリュームを持って腕ぐるぐるダンス。とても素敵な光の演出です。
結婚式でフラッシュを使わないカメラマンとして有名なGLASSY-PHOTO。有名かは知りませんが。フラッシュを使わないってことはこうした暗い中での動きのあるダンスは非常に技術のいる撮影となるのです。普通に撮ったらただのブレブレ写真になってしまいますからね。
シャッター速度を遅くしてサイリュームの軌跡を描いてみたり、体の動きがピタっと止まる瞬間にシャッターを合わせて動きを止めてみたり。色々考えながら撮影しております。それにしても奥に写りこむヒョウ柄衣装の白髪鬼が気になりますねぇ。終始こんな立ち位置の役割してましたんです。
「フラッシュ使うと綺麗な写真が撮れる!」とかって初心者カメラ講座にありがちなチープな情報が蔓延しておりますが、ぜぇっったいにそんな限りではありませんからね。フラッシュ使って綺麗に撮れる写真ってのはシチュエーションによるんです。何でもかんでもフラッシュ使えばええってもんでもない。
そんなチープな初心者カメラ講座の情報から「GLASSY-PHOTOのカメラマンってフラッシュ使わないんだって、ダメじゃん」なんて簡単に考えてもらっては困ります。ブライダルフォトってのは9割のカメラマンがフラッシュ使いますが、なぜフラッシュを使うのか?それは「フラッシュを使った方が撮影が楽」だからですよ。
現代のフラッシュは光の量を自動で制御してくれるモードがあります。カメラ側でISO感度とF値とシャッター速度を固定にしておけば、フラッシュが自動で調光してくれるんです。これでとりあえず無難な記録写真は量産できるってわけですね。
ですが、この使い方だと無難すぎて全く面白みのない写真が出来上がってしまうんですよ。そんなつまらない写真欲しいですか?せっかくの結婚式なのに無難な記録写真なんて、、、それだったらゲストの方が撮った写真を寄せ集めれば一丁出来上がりですよ。
僕が撮る写真はそんなんじゃないんです。このホームページに掲載している写真、全て僕が撮ったものですのでご覧いただければ一目瞭然かと思います。僕の写真はその場の雰囲気を壊さない「味」というものを大事にしているのです。無理やり光を起こしてとにかく明るくするような写真は撮りません。
フラッシュを使わない写真撮影にはそれなりの技術が必要となります。僕はずっとこのスタイルでこれまでたくさんの挙式披露宴を撮影してきておりますので、フラッシュカメラマンが対応できないような様々な状況に柔軟に対応できるようになりました。
ただ、真っ暗で何も見えないような状況や、前撮り後撮りの時などにオフカメラライティングであくまで演出としてフラッシュを使うことはあります。
余興している方だけでなく、余興を見ている新郎新婦のリアクションも撮りたい。この表情のとおりメッチャ楽しんでました。こんな場面でもフラッシュたいたら雰囲気ぶち壊しです。こういう写真はこのように多少暗いままでもいいんです。でもね、かなり遅いシャッター速度で結構難しいんですよ、このショット。
さて、ここホテルシェラリゾート白馬での挙式披露宴もいよいよ結びの時間が迫ってまいりました。ラストシーンへの入り口であり、大きな見どころとなるのが花嫁による感謝の手紙朗読から両親への花束贈呈です。
誰も崩すことのできない親子の絆を写真におさめたい
家族の写真をスライド上映しながらの感謝の手紙朗読、この感動的な演出によりカメラマンもちょっと涙しちゃってますが、必死になって写真を撮り続けています。
お母さんは涙を流し、お父さんは必死でこらえていました。娘からの感謝の気持ちはしっかりとご両親に伝わったことでしょう。こうして感謝の気持ちを言葉にして伝えることはとても大事なことなんです。親としても娘からのその感謝の言葉が素直にうれしいのですよ。
普段の生活では中々言えないことですからね。この結婚式という場を利用しない手は無いでしょう。手紙は渡すだけではなく、恥ずかしがらずにこの場でしっかりと読んであげることが親孝行というものですよ。これまでたくさんの結婚式の写真撮影をしてきてつくづくそれを実感します。
この感動的な場面、時間が押しているかもしれませんが少々時間を取ってあげてください、会場キャプテンさん。花束を渡してすぐに横に並ばせるのではなく、30秒ほどでもいいので親子で語らう時間をあげてください。30秒あれば親子のちょっとした会話が出来るじゃないですか。
親子にとってこの場面でのこのちょっとした会話が大切なんですよ。これだけで親子の絆がより深まるってものなんです。そんな親子の絆の片鱗ではありますが僕はしっかりと写真に残したいのですよ。
そして両家を代表して新郎父からも会場ゲストの皆さんへ感謝の言葉が述べられます。
ホテルシェラリゾート白馬のこの扇形スペースはホント助かります。カメラマンが動きやすい広さがありますし、なんといっても白馬の木々を背景に出来ますからね。よくある老舗結婚式場でありがちなのが、ダウンライトやスポットライトでとにかくその場だけ照らしておけばいいという考え。
それではダメなんです現代の結婚式は。新郎新婦やご両親の背景に映るものや、窓があれば自然光の入り具合、ゲストと新郎新婦とご家族との実際の距離、カメラマンやスタッフの動けるスペース、こういったものを総合的に考慮している会場さんはこれも演出効果としてしっかりと考えており、結果としてこの場の雰囲気が一味も二味も違ってくるのです。
キャプテンやカメラマンが狭いゲストの隙間をそれぞれに頭下げながら動かなければいけないようなところでは皆さん興ざめしちゃうんですよね。雰囲気もぶち壊しですよ。会場の広さに合わせて招待するゲストの人数を制限する、これも基本に立ち返ると新郎新婦のことを本当に思った心ある提案が出来るかどうかにかかってきます。収益のことばかりか考えているような会場さんはもう一度お客様目線に立ったサービスの原点というものを見直す必要がありますね。
全般的に素敵な演出とサービスを提供するホテルシェラリゾート白馬さんでの挙式披露宴もいよいよラストの新郎謝辞ですよ、かっこよく締めてください。
しっかりと会場ゲストの方を見据えて一人一人に語り掛けるように感謝を述べる新郎さん、横顔がとても男らしく実直に見えますね。この場で考えられる素直な気持ちをぶつけるのが一番なんです。言葉が詰まろうともその素直な気持ちはしっかりとゲストの皆さんの心に届いてますよ。
ゲストからの祝福の拍手を受けながら笑顔での退場をしたあとは感謝のエンドロールの上映です。
皆さんエンドロールを観ている顔がとても清々しかったです。この挙式披露宴という長い一日を終えた時のエンドロール、一日の良し悪しはこのエンドロールを観る時のゲストの表情に現れます。この写真たちを見る限り、素敵な一日を過ごされたことに間違いないでしょう。
送賓時にゲスト一人一人に配る感謝のプチギフトは地元の洋菓子です。
とびっきりの笑顔で感謝を述べながらゲストをお見送りしていきます。とても素敵な挙式披露宴となりましたね。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
、、、と、まだこのホテルシェラリゾート白馬での一日は終わりません。これから二次会が控えているのです。場所はここからちょっと森の中に入った別邸となるゲストハウス「四季山庭」となります。こちらでの二次会の様子は写真をズラッと並べてサラッといきましょうか。
ホテルシェラリゾート白馬の敷地内にある四季山庭での二次会を写真撮影
「四季山庭」はホテルシェラリゾート白馬の別邸という位置づけみたいです。本館から東へ山の中を少々歩いていくと大きな斜めの屋根をした建物が見えてきます。
10月下旬の白馬は夕方5時ともなれば陽が落ちて随分と暗くなってきてます。でもこの白馬の木々に囲まれた雰囲気がたまらなく素敵なんですよね。森の中を歩いてきてこの外観を見ただけでもこれから始まるパーティが一層楽しみになります。
四季山庭の広くて高い天井はとても開放的です。2階から見下ろせる廊下があるのもポイント高い。「お幸せに!」の垂れ幕がなんとも微笑ましいですね。ウェルカムスペースや高砂の飾りつけなど、友達幹事が全部準備してくれたのでしょう。こういうのってすごくうれしいと思います。
ラベルの可愛い銀河高原ビールがめちゃ美味しそうです。喉カラカラのカメラマンは持参のお茶で我慢します。帰ってからガブ飲みしますわ。
四季山庭での二次会の始まりです。新郎新婦が入場してきます。
四季山庭は照明が暗めです。しかも既に日が暮れて外光も期待できません。クラッカーなどの動きがあるものを止めたいときなどはさすがにフラッシュを使いますよ。
新郎さんのウェルカムスピーチ二次会バージョンです。さすがにもうしゃべりも慣れましたよね。二次会は仲良しばっかりで緊張も披露宴ほどではありませんし。
ここで指輪の披露と改めて結婚しました報告。二次会からの参加組もいますしね。相変わらず笑顔が素敵。
花嫁からの挨拶も入れていきます。披露宴でも最初の花嫁挨拶入れたっていいんですよ。ゲストの皆さんは新郎新婦お二人の声が聞きたいのです。来ていただいた感謝の言葉を添えた軽い挨拶で十分なんです。
それでは早速乾杯です。
二次会でも乾杯後にお二人でのグラス合わせを撮らせてくださいね。
みんなでワイワイと写真タイムを楽しみましょう。二次会はもうとにかく自由に楽しめるのがサイコーですね。
お子ちゃまからプレゼント。メチャかわいくて萌えます。
ちょっと照れながらハイタッチするところがまた微笑ましいです。
ここでみんなで楽しめるゲームが始まりました。
会場内に隠された星を見つけるゲームです。
個々で会場内を探し回ってこの星を見つけた方には賞品があるようです。
細かいところまで探し回っています。
星を見つけた方には賞品が渡され、新郎新婦へのお祝いのメッセージをもらいます。
何かしらご友人同僚の間で流行っているのであろうポーズを取って写真を撮りました。すごい楽しそう。楽しければ何でもいいんです。
お友達から新郎新婦のお二人へお祝いプレゼントを渡されるとのことでそのシーンを写真におさめました。
お祝いメッセージのついた写真アルバムとのことで、お二人ともすごく楽しそうに見ていました。
ご友人からこんなプレゼントがもらえるなんてお二人はすごく幸せ者ですね。
友人とゆっくりと話をした後、目をつむり優しくハグをしていました。なんか知りませんがグッとくるものがありました。
しばらく楽しい歓談時間をすごしたのち、幹事から声がかかり、ゲスト全員を巻き込んだゲームが始まりました。
この二次会の友人幹事さんはとてもいい仕事をしてますね。ゲスト全員を巻き込んだゲームのため、みんなが楽しめるようになってます。ですので会場内が終始盛り上がっている感じですね。単純に司会進行とまとめがうまいなぁって思いました。
新郎新婦が向き合います。新婦が新郎にやってみたいことがあるとのこと。。。
胸パン!でした。結構強めのパンチが胸に入り新郎も一発KOです。新婦さん、めっちゃ楽しそう。
お兄ちゃんとお姉ちゃん何してるの?お子ちゃまも呆然としてました。
とても楽しい余興ゲームをありがとうございました。会場が盛り上がるとカメラマンも楽しくなってゲストの楽しんでいる様子をバンバン撮りたくなっちゃいます。この盛り上がりを写真に残して後から見ても新郎新婦に楽しんでもらいたいんですよね。
さて、挙式から始まりましたこの一日も披露宴と二次会で大いに盛り上がりまして、いよいよラストシーンへと向かっていきます。新郎さんから感謝と締めのご挨拶がありました。
最後はみんなで集合写真!すごく盛り上がるメンバーがそろっていて楽しい一日となりましたね。みーんな本当に素敵な笑顔ばかりで、なんとも清々しい!
みんなで花道を作って新郎新婦を送り出します。最後まで楽しませてくれますね!
四季山庭のエントランス前で幹事を集めて記念写真を撮りましょう。最後までしっかりと仕事をこなしてくれた幹事さんたち、本当にお疲れさまでした。お二人は本当に良きご友人をお持ちで幸せですね。こんな素敵なお友達をこれからもずっとずっと大事にしてください。
さあ、お二人のお迎え車が既に来ていますが、ちょっとだけお待ちいただいてポーズ写真を撮っていきましょう。
ラストショットは自然と幸福感がにじみ出てしまっている花嫁の表情とそれを優しく包み込む新郎の写真で締めさせていただきましょう。
2回のブログ投稿にわたってお送りしました「ホテルシェラリゾート白馬」での結婚式の一日、いかがだってでしょうか。「白馬高原教会」での挙式、「ホテルシェラリゾート白馬」での披露宴、別邸「四季山庭」での二次会、それぞれが違った雰囲気と素敵な演出の中で行うことが出来る結婚式、とても充実した一日となりましたね。
「ホテルシェラリゾート白馬」さんの所在地を確認しておきましょう
「白馬高原教会」挙式
「ホテルシェラリゾート白馬」披露宴
「四季山庭」二次会
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村落倉 みずばしょう温泉
電話番号 0261-72-3250
ホテルシェラリゾート白馬さんでの挙式披露宴二次会において、持ち込みカメラマンをご検討の際はGLASSY-PHOTOをよろしくお願いいたします。ちょっとでも写真が気になった場合は結婚式当日の撮影が可能かどうかの空き状況をご確認ください。お問い合わせフォームよりお気軽にお送りくださいませ。